B. T. Express(BTエクスプレス)

1972年、King Davis House Rockersという名でブルックリンで結成された。そしてMadison Street Express になり、Brooklyn Transit Expressと改名した。日本では、よくわからないが、“Have Some Fun”という曲が有名。当時踊り狂った方は、マストでお世話になった曲なはず。しかし、彼らは筋金入りのFunkバンドである。70年代前半までが、彼らの黄金期。デビュー間もなくして、R&Bチャート1位となった「Do It (’Til You’re Satisfied)」’74年や、「Non Stop」’75年など聴いてもらうと分かるように、Funkど真ん中のグループである。”Have Some Fun”時代しか知らないと、同じグループであることが分からないなんてことにもなるくらいにFunkyだ。時代とともに変化していく彼らの音楽を聴いてみよう。




「Do It (’Til You’re Satisfied)」’74年

Scepter Recordsからリリース。全米5位、B&B1位を獲得したデビューアルバム。言わすもがな、彼らの名盤である。
特筆すべきは、”Do It (‘Til You’re Satisfied)”と”Express” だろう。
特に、ちこJr.がおすすめなのが、メンバーの中で唯一女性のBarbara Joyceがボーカルを務める”Everything Good To You (Ain’t Always Good For You)”や”That’s What I Want For You Baby” なんかも力強い歌声とバックサウンドが何とも言えない。後に“Peace Pipe”が生まれたのも納得!



お名前.com

「Non Stop」’75年

Roadshow Recordsからリリース。全米19位、R$B1位獲得の2ndアルバム。“Peace Pipe”、”Give It What You Got”、“You Got It, I Want It”など、ご機嫌なFunkyサウンドが楽しめる。
ちこJr.はCarpentersの”Close To You”のカバーは圧巻だった。1stよりはこっちの方が聴きごたえがあるなぁ。
こりゃ、本当Non Stopだ<(; ^ ー^) マイッタマイッタ…。身体と腰が勝手にスィングしちゃって、あら大変。誰か止めてください!!

「Energy to Burn」’76年

Columbia Recordsからリリース。全米43位、R&B11位。”Depend On Yourself”、”Can’t Stop Groovin’ Now, Wanna Do It Some More” 、”Energy To Burn”を収録。O’Jaysの名曲”Now That We Found Love”もいい感じ♪最後にかっこよく締めてくれる”Energy Level”。でもやっぱり、”Energy To Burn”がイチオシ!!やっぱり、Barbara好きだなぁ。
なんで居なくなっちゃうの~(´_`。)グスン。このアルバムを最後に、私の大好きな女性ボーカルのBarbara Joyceが抜ける。そして、Kashifが加入。これ以降、少しずつ音が変わってきたような気がする。

「Function At The Junction」’77年

Columbia Recordsからリリース。全米111位、R&B39位。前作からはかなりのチャート下降。メンバーチェンジもあり、サウンドが変わってきたからなのか?funkyなのには違いないけど、Jazz要素とSoulの要素が入り混じったようなアルバムだなぁ。(。_。)ウン。”Funky Music”、”Scratch My Itch”、”Eyes”なんかは、Jazzyだなぁと思って聴いていると、”Scratch My Itch”では、女性の吐息が入っていたりする。やはり、ディスコナンバーなんだなぁと静かに納得。また、Soul Trainで披露していた”Expose Yourself”、”We Got It Together”なんかは、ボーカルの歌声の印象が強くSoul色が強い。自分達のオリジナリティーとディスコを意識して曲作りを始めたのがよく分かるアルバムになっている。

「Shout! (Shout It Out)」’78年

Columbia Recordsからリリース。全米67位、R&B16位。ご機嫌funkyな”Shout It Out”収録。その他”I Want You With Me”、”It’s In Your Blood” なんかは、見事オリジナリティーとディスコを融合させ掴み取った曲と思われる。サウンドも、1st、2ndアルバムのような荒々しい、どfunk時代からは、かなりマイルドになっている。



「1980」’80年

Columbia Recordsからリリース。全米164位、R&B29位。日本では、皆が踊り汗をかきました。“Have Some Fun”アルバム挿入曲で、シングルカットもされておらず、世界ではそれほど流行った曲ではなかったらしい。その後のダンスクラシックブームのリバイバルで名曲となったと思われる。その他の収録曲も聴いてみると、“Give up the Funk (Let’s Dance)”“Does It Feel Good”など、初期に比べると、かなり垢抜けたサウンドになっている。1stと是非聴き比べてほしい。

「Keep It Up」’82年にも発表するもチャート圏外。

ベスト盤の紹介

「The Best Of B.T. Express」’97年